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和尚のメルマガ

お守り文字主宰の林映寿和尚が日々体験したことやご縁や感謝など、
日常におけるヒントや気づきをメルマガにて発信いたします。（第一水曜日・第三水曜日発行）

2024年04月11日

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楽しく真面目に自分流をモットーに生きる

林映寿和尚メールマガジン vol.295

本日のテーマ「生き抜く力」

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ご無沙汰しており、2024年もあっという間に春になってしまいました。

メルマガ読者の皆さま、お変わりございませんでしょうか？

1月1日、誰もが予想していなかった能登半島地震にて多くの家屋、財産、そして尊い生命が一瞬にして失われました。

改めて、被害に遭われました皆様に心からお見舞いとご冥福をお祈り申し上げます。

私は、災害支援団体・日本笑顔プロジェクトとして1月3日から被災地へ入り救援活動を行いました。

道路の陥没、隆起、土砂崩れによる通行止めなどが起きている石川県珠洲市を目指しました。

到着まで長野から16時間もかかりました。

自衛隊と共に土砂崩れによる孤立集落へ続く道路啓開、仲間のメンバーは、警察や救助犬と共に行方不明の捜索など、発災直後は公助の皆さんと共に活動を行いました。

現在までに第24陣が能登の地で活動を行い、これからも被害を受けた住民の皆さんに寄り添いながら支援活動を続けていきます。

3ヶ月以上経った奥能登は、未だに断水が続き住民の皆さんは困難な生活を送られています。災害でライフラインが一瞬で閉ざされた時の人間の無力さも痛感しました。

私たちは、生活や文化が豊かになり便利な世の中になった反面、人間として生き抜く力が低下してきているのではないかと思っています。

自然を相手に無力である人間ですが、それをカバーできるのも人間の力だと思っています。

たとえ小さな力や行動であっても、助け合い支え合うことで、生き抜くことができる！それを実感したのも今回の災害でした。

どんな最悪な状況になっても、最後は人のつながりやコミニュティの団結で笑顔になれることも知りました。

我々の活動は大勢の応援団や支援者の方々によって支えていただいております。そうしたことに感謝をしながら、このメルマガではしばらく、人のつながり、出逢いやご縁の大切さ、災害支援から得た、学びや挑戦、失敗などもお伝えしたいと思います。

それでは、本日も良い一日をお過ごしください。