お守り文字主宰の林映寿和尚が日々体験したことやご縁や感謝など、
日常におけるヒントや気づきをメルマガにて発信いたします。(第一水曜日・第三水曜日発行)
2016年04月18日
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楽しく 真面目に 自分流 をモットーに生きる
林映寿和尚メールマガジン vol.62
本日のテーマ「力を合わせて」
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先週発生した熊本や大分での地震は
週があけた今でも断続的に余震が続き
まだまだ予断を許さない状況です。
テレビや新聞から流れてくる
現地の様子を見ながら思う事があります。
この危機的状況こそ地域住民が力を合わせ
助け合い乗り越える事が必要であるという事です。
近隣住民の家族構成を把握しているだけで
安否確認もスムーズに進みます。
また、ライフラインが閉ざされた状況で
食料や衣類などもみんなで分け合う事も
必要となります。
今朝のニュースで住民の皆さんが
各自食料を持ち寄って
自らが炊き出しをする様子が
放送されていました。
今はまだ、行政などがボランティア団体を
受け入れられる状況ではないようなので
現地の方々で力を合わせて
乗り越えて頂きたいと思います。
浄光寺では、以前から生き抜く力を
子供達に与える様々な体験経験を
させています。
昨日もお昼にマッチやライターを使わず
ファイヤースターターという
マグネシウムの塊と棒状の火打石を組み合わせた
点火方法で火をつけ釜戸でご飯を焚きました。
普段から遊びや楽しみの延長で
子供達にこうした経験をさせ
震災に対する意識を高めるようにしています。
万が一、自分たちが住む地域で
災害が起きたらまずどうするのか?
震災が発生した時に大人が必ずいるとは限りません。
子供達だけで一夜を過ごさなかればならない
状況も十分に考えられます。
家族や子供達にも災害や防災に関して
共通した認識を持たせる必要があると思います。
この地震発生をきっかけに
改めて地域や近隣住民の
絆や団結力を高める必要があります。
私が発起代表を務める
日本笑顔プロジェクトとしても
被災地に対し何か活動ができないか
現在情報を収集中です。
明日から何度かに分け東日本大震災後に
誕生した日本笑顔プロジェクトの発起と
今までの活動をお伝えしたいと思います。
合掌 林 映寿
明日のメルマガのテーマは「日本笑顔プロジェクトの誕生」です。
筆文字お守り名刺はビジネス用としてはもちろん、プライベート名刺としても人気の高い名刺です。
ビジネスでも人生でも大事なのは「ご縁を育てること」です。 ひと言書いて気軽に出せるハガキです。
新たな命が誕生した証として、お守り文字でお書きいたします。出産祝いの贈り物、プレゼントとしても。