和尚のメルマガ

お守り文字主宰の林映寿和尚が日々体験したことやご縁や感謝など、
日常におけるヒントや気づきをメルマガにて発信いたします。(第一水曜日・第三水曜日発行)

当たり前が当たり前でなくなった今[和尚のメルマガ vol260]

2022年07月13日

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

楽しく 真面目に 自分流 をモットーに生きる
林映寿和尚メールマガジン vol.260
本日のテーマ「当たり前が当たりまでなくなった今」

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

今は状況下において
つらいことが多い。

変に明るくしようとすると
余計なパワーを使う。

僕の中でも出口が見えません。

今回は誰もが知ってる元首相が
痛ましい突然の死を遂げました。
謹んで追悼の意を表します。

東日本大震災の時、
多くの人が亡くなり
あの状況下で答えはなかった。

結局みんな耐えた。
特効薬はなかった。

今回もない。
この悲しみは時間とともに
癒されるしかないのかなと。

救いがあるとしたら
今一緒にいる人との時間を
どうすごすか。

家族や夫婦、友人との時間を
どう一緒にすごすか?

実際うちでも
反抗期になった息子の
小さいころの写真を見て
可愛かったよね
みたいな話をしてみんなで
笑ったり。。。

当たり前の時間を
とても近しい人との時間として
意識的に大切にする。

お茶を飲むのもよし
景色をみるのもいい。

そう意識してみると
こう大切に過ごすということは
いつもあるかというと
あるようでなかった。

遠くのことは解決できなくても
小さな幸せについて
時間を過ごすことが
いいのかなと思います。

11年前の東日本大震災の時
笑顔なんか当たり前にあったものが
一気に悲しみに包まれて
当たり前が当たり前でなくなった時
ひとつの火種ができてそれが
今も続く日本笑顔プロジェクトだった。

あの時も当たり前がなくなった。

東日本大震災もコロナも
日常とかけ離れていて
信じられない状況。

今の自分の幸せは足元にある
ということを見つめ直しています。

家族のこと
奥さんや旦那さんと
出会ったころのことを思い出すとか、

起きたことの分析や
結論を出すのではなく
身近な人との時間を
大切に過ごす。

今はしょうがない
耐えるしかない。

耐えるんだけど
その耐え方によって
感情の復活具合も違う。
それでは、今日も良い1日を
お過ごしください。

合掌 林 映寿
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

お勧め記事

お守り名刺

筆文字お守り名刺はビジネス用としてはもちろん、プライベート名刺としても人気の高い名刺です。

お守り名刺

感謝はがき

ビジネスでも人生でも大事なのは「ご縁を育てること」です。 ひと言書いて気軽に出せるハガキです。

感謝はがき

命名色紙

新たな命が誕生した証として、お守り文字でお書きいたします。出産祝いの贈り物、プレゼントとしても。

命名色紙
page top