出会うものが全て幸い！[和尚のメルマガ vol220]

2018年12月26日

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楽しく　真面目に　自分流　をモットーに生きる
林映寿和尚メールマガジン　vol.220
本日のテーマ「出会うものが全て幸い！」

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中国にこんな民話があります。

心が暗い男と
心が明るい男が
急ぎの旅に出ました。

旅の途中
道端でお腹をこわして
苦しんでいる
軍人と会いました。

心が暗い男は
軍人とかかわると
ロクなことはないと考え
小走りにその場を
通り過ぎました。

一方心が明るい男は
軍人を親切に介護しました。

結果はどうなったでしょうか？

心が暗い男は
慌てていたため
石につまずいて転び
はずみで崖から転落し
大怪我をしてしまいました。

そのため
旅を続けることが
できなくなりました。

心が明るい男は
回復した軍人から
お礼として
名馬を譲られました。

その名馬のおかげで
目的地に予定よりも
ずっと早く到着する
ことができたのです。

真言宗の開祖空海が

心が暗ければ
出会うもの全てが
災いとなり
心が明るければ
出会うもの全てが
幸いとなる

という言葉を残しています。

新たな年は
心を太陽のように
明るくしましょう。

そのためには
出会う人
出会う全てに
「ありがとう」と
感謝をすることです。

出会った縁を
大切にすれば
必ず幸せになれます。

来る年も皆さまに
たくさんの
良いご縁が訪れますよう
ご祈念いたします。

それでは良いお年を
お迎えください。

合掌　林　映寿