和尚のメルマガ

お守り文字主宰の林映寿和尚が日々体験したことやご縁や感謝など、
日常におけるヒントや気づきをメルマガにて発信いたします。(第一水曜日・第三水曜日発行)

人工知能AI[和尚のメルマガ vol154]

2016年11月30日

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楽しく 真面目に 自分流 をモットーに生きる
林映寿和尚メールマガジン vol.154
本日のテーマ「人工知能AI」

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最近よく耳にする
人工知能(以下AI)を
ご存知ですか?

新聞やニュースでは
将棋の対戦を
人間とAIで行い
どちらの方が
優れているのかなど
話題になっています。

先日リクルートの
AI研究所所長の
石山洸(こう)さんから
お話をお聞きしました。

AIとは
コンピューターを使って
学習・推論・判断など
人間の知能のはたらきを
人工的に実現したもので

そう言われて
心配されることが

今後人間の仕事を
全てAIに取られてしまい
職を失う人が
出てきて
恐ろしい存在じゃないの?

私もそういった
懸念は持っていました。

しかし石山さんの話を聞き
AIに対する考え方が
変わりました。

今まで行っていた仕事のうち
AIが全てできるのではなく
7〜8割程度であり

残りの2〜3割はやっぱり
人間が必要になります。

例えば
日本の学校の先生たちは
世界の先生たちと比べて
かなり忙しいようです。

その先生たちの
8割の仕事を
AIがやってくれたら
個別に子供たちと
向き合う時間が
増えることになります。

心のケアや
ちょっとした変化など
先生たちは敏感に
感じ取れるようになります。

更にはそれぞれの子供たちの
個性や好きなことを
伸ばすことにも
時間を費やすことが
できるようになります。

日々のルーティンなどは
どんどんAIに任せ

人が生きるための
本質的な部分にもっと
フォーカスできればと
思いました。

浄光寺で行っている
寺子屋活動は

きっとAIができない
部分が多いので
人が自然と集まってくると
確信を得た瞬間でもありました。

これからも
人間にしかできない
寺子屋活動を
積極的に行っていきたいと思います。

それでは今日も良い日を
お過ごしください。

合掌 林 映寿

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