お守り文字主宰の林映寿和尚が日々体験したことやご縁や感謝など、
日常におけるヒントや気づきをメルマガにて発信いたします。(第一水曜日・第三水曜日発行)
2016年07月13日
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楽しく 真面目に 自分流 をモットーに生きる
林映寿和尚メールマガジン vol.117
本日のテーマ「苔の生すまで」
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ロサンゼルスから帰国して
空港でまず感じた事は
日本の湿度でした。
ロサンゼルスは
全くと言っていいほど
湿度がありませんでした。
日中は陽射しは強いものの
木陰に入るととても涼しく
夕方になると少し肌寒くも
なりました。
その湿度を感じながら
頭によぎった言葉が
国歌君が代に使われている
「苔の生すまで」でした。
きっと湿度の低い
ロサンゼルスでは
苔は育たないと思います。
この湿度や四季があるから
苔が育つんだと実感しました。
また、苔が生えるまでには
とても長い年月がかかります。
国歌には長い年月をかけて
国が繁栄するようにという
願いが込められているようです。
日本人の細やかな思いが
上手に歌われており
今回の旅で改めて
良き日本の文化に
触れる事ができました。
ロサンゼルス滞在中は
野菜不足を補うために
果物や野菜をミックスした
フレッシュジュース屋さんに
通っていました。
毎日同じジュースを
注文するのに味や濃厚さが
違います(笑)
いつ誰が作っても同じ味や
サービスを提供されている
日本人にとってはとても
衝撃的な事でした。
しかし、アメリカ人にとっては
当たり前の事だと言われました。
我々日本人は
細やかな対応そして
細やかなおもてなしを
苔の生すまで
ゆっくり時間をかけて
行っていきたいと思います。
それでは本日も
良い一日をお過ごし下さい。
合掌 林 映寿
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