vol.5 ものごとの後ろにある見えない心
ものごとの後ろにある見えない心
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昔の人は「自分たちがいまあるのは神様のおかげ」、
なにかするにしても「これはご先祖様のおかげ」、
何かあったら「人様のおかげ」と、
ものごとの後ろに見えない心があることを知っていて
感謝しながら日々を過ごしていました。
神道 感謝のこころ 葉室頼昭 P35
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昔は今よりももっと、手を合わせる時間が長かったのでしょうか。
ものごとは当たり前になってしまうと、
ありがたいという気持ちがなくなってしまう。
そうなると、「なんだ、ありがたくないんだ」と
与えられなくなってしまうのでは・・と思うのです。
ものごとの後ろにある見えない心を考えることは
想像力が豊かになり、楽しく生きるヒントであるような気がします。
お守り文字のお客様は、なぜか「お陰様です」と言ってくださる方が多いのです。
思うに、そう表現されるお人柄がよいご縁を招いているのではないでしょうか?
だって「お陰様です!」と言われると、さらに応援したくなってしまいます(^^)
きっとよきご縁があり、
チャレンジが来ても乗り越えて行かれるのでしょう。
私は、色々なご縁が織物のようになっていて素敵な模様になっていく。
お客様のご家族、社員さん、お客様のお客様が繁栄していて
いい循環になっているイメージが好きです。
お読みいただきありがとうございます。
諏訪戸