お守り文字主宰の林映寿和尚が日々体験したことやご縁や感謝など、
日常におけるヒントや気づきをメルマガにて発信いたします。(第一水曜日・第三水曜日発行)
2016年08月29日
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楽しく 真面目に 自分流 をモットーに生きる
林映寿和尚メールマガジン vol.129
本日のテーマ「二度死なない為に」
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昨日ご法事がございました。
檀家さんではありませんが先祖供養を
させて頂きました。
お越し頂いたお爺ちゃんとお婆ちゃんは
お経をお唱えしている時はもちろん
その後のご法話の時にもずっと
手を合わせていらっしゃいました。
改めて供養というのは手を合わせること
そして故人に想いを紡ぐことだと感じました。
人は医学的に死を宣告され
肉体が滅びた時に死を迎えます。
それからもう一度死を迎えます。
それは
「人の思いから忘れ去られた時」です。
我々人間や動物は必ず死を迎えます。
一度は仕方ありません。
しかし二度めの死は
残された親族や子孫次第で
防げることなのです。
二度目の死を迎えないために我々は
回忌法要や先祖供養を行います。
時間と共に悲しみは薄らぎす。
いつまでも悲しんでいるのは
故人のためにも良くありません。
しかしいつの日か故人に対する
思いが忘れ去られてしまう
ケースもあります。
明日は我が身。
我々もいつかは死を迎えます。
二度の死を迎えないために
家族や親族と共に今から手を合わせる
習慣をつけておきましょう。
合掌 林 映寿
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新たな命が誕生した証として、お守り文字でお書きいたします。出産祝いの贈り物、プレゼントとしても。