寝る前・朝の静かな3分間 [和尚のメルマガ vol.309]
2024年10月10日
毎日たくさんの作業をこなしていますが
当然、不安や悩むことも多く出てきます。
人間は不安に思ったり、悩んだり、悲しむとき、
観察してみると呼吸が浅くなっています。
体内に取り込む酸素が足りなくなると
脳の活性も低下します。
気持ちを落ち着かせ今という瞬間に最大限の力を
発揮するためには、深い呼吸をすることが必要です。
私は夜寝る前と朝起きたとに、2~3分ほど深く呼吸します。
呼吸は①「呼=息をはく」②「吸=息をすう」
の順番が正しい方法です。
お腹の中の息をできるだけ出し、最初は最後まで絞り出すくらい。
そうすると自然と新しい酸素が入ってきます。
その後静かに呼吸に意識を向けます。
たくさん取り入れた酸素のおかげで、
血液中にも新鮮な酸素が取り込まれ、
リラックスして眠ることができ
朝は脳も活性化するので新たなアイデアや
フレッシュな思考が生まれてきます。
今日生きている。
生命維持活動で一番重要な「呼吸」
ぜひ皆さまもお試しください。
合掌 林映寿