お守り文字主宰の林映寿和尚が日々体験したことやご縁や感謝など、
日常におけるヒントや気づきをメルマガにて発信いたします。(第一水曜日・第三水曜日発行)
2016年02月10日
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楽しく 真面目に 自分流 をモットーに生きる
林映寿和尚メールマガジン vol.14
本日のテーマ「心を込めて」
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先日、ある製麺会社の社長さんと会食をしました。
私よりも若いヤリ手の社長さんです。
ラーメン店やそば・うどん店などあらゆる店舗へ
沢山の麺類を届けていますが、その届ける時に
少し工夫をされた話を聞きました。
同じ商品でも、心が伝わる為にはどうしたら良いのか?
必死になってお客様が喜ぶ顔を思い浮かべたようです。
結果、余っていたカラーのガムテープで麺類を入れる
ダンボール箱を閉じるようにしたそうです。
カラーのガムテープは、緑と赤。
お分かりになられましたか?
そうクリスマス当日に納品した箱は全て緑と赤の
ガムテープでクリスマスバージョンになっていたのです。
店主の皆さんは、この箱を見てとても喜んで頂いたようです。
製麺業界は、ご存知のように数の勝負となります。
1円、2円の差でも売上は大きく変化します。
しかし、こうした心を込めた対応に価格には負けない
お客様に対する気持ちが現れると思います。
大量生産、大量消費の日本が忘れてしまった人の心。
だからこそ、いまの時代を乗り切るためには
心を込める対応や時間が必要不可欠です。
その社長さん、今月のバレンタインの時にはこんな
事を考えているんです。。。。。?(^o^)/
と、とても楽しそうに話をしてくれました。
皆さんがラーメン店の店主なら
こんな製麺会社とお付き合いしたいと思いませんか。
「心を込める」という事は、お互いの心が豊かになる
源だと思います。
合掌 林 映寿
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